2026年はS&P500かオルカンか…新NISA戦略を真剣に考える【市場分析】

資産運用

早いもので2025年も終わりが近づいてきました。 投資家の皆さん、今年の運用成績はいかがでしたか?

私はおかげさまで、2024年・2025年分の新NISA枠(年間360万円)を無事に埋め切ることができました。 (こちらの結果は、12/30(火)の市場が閉まったあとに公開してみようと思います!)
さて、ここからが本題です。

「2026年のNISA枠、S&P500とオルカン(全世界株式)、どっちを買うべきか?」

この「永遠のテーマ」について、2025年の相場を振り返りつつ、私の現時点での結論を書いていきたいと思います。

1. 2大インデックスの「2025年」を振り返る

まずは今年、2025年の動きを整理しましょう。

結論から言えば、2024年もそうでしたが…「米国株の強さが際立った1年」だったと言えるのではないでしょうか。 AIブームから始まったハイテク株の躍進は、多少の調整局面(トランプショックによる暴落など)はありつつも、結局は右肩上がりで推移しました。

  • S&P500: 米国経済の底堅さを見せつけ、最高値を更新し続ける力強さがありました。
  • オルカン: 米国株が約60%を占めるため、S&P500に引っ張られる形で順調に成長しました。ただ、欧州や中国など一部の地域の停滞が、S&P500とのパフォーマンス差(リターンの差)となって現れた年でもありました。

「やっぱり米国一強なのか?」と再認識させられたのが2025年だったように思います。

2. いよいよ始まる2026年相場の大予想

では、来る2026年はどうなるでしょうか? 私の予想するキーワードは「ボラティリティ(変動幅)との戦い」です。

米国経済は依然として強いですが、以下の懸念材料もくすぶっています。

  1. 金利政策の行方: インフレの再燃リスクと利下げのタイミング。
  2. 大統領選後の政策: 米国の政治動向がセクターごとの株価にどう影響するか。
  3. 円高・円安の為替リスク: 我々日本人投資家にとっては、株価そのものより為替の影響が資産額を左右します。

2026年は、2024〜2025年のような「買えば誰でも儲かるイージーモード」ではなく、「握力(保有し続ける力)」が試される場面が来るかもしれません(こ、怖い…)

3. 結論:どっちを選んでも「正解」である理由

これらを踏まえて、2026年の新NISA枠をどちらで埋めるか? 私の結論は、「自分の投資哲学(好み)に合わせて選べば、どちらでも問題ない」です。

なんだ、どっちつかずかよ!と思わないでください。それぞれの「選ぶ基準」を明確にします。

① S&P500を選ぶべき人(攻めの姿勢)

  • 「イノベーションは米国から生まれる」と信じている人。 GAFAM(マグニフィセント7)のような巨大IT企業や、次のAI革命を牽引するのはやはりアメリカ企業です。
  • 多少のリスクをとっても、リターンを最大化したい人。 過去の実績を見ても、全世界株より米国単体の方がリターンが高い傾向にあります。「米国がくしゃみをすれば世界が風邪をひく」と言われる通り、米国がダメな時は世界もダメです。なら、心中覚悟で米国に賭けるのも合理的な判断です。

② オルカンを選ぶべき人(守りの姿勢)

  • 「米国の覇権がいつまで続くかわからない」と不安な人。 歴史を見れば、覇権国は移り変わります。もし2026年以降、インドや新興国が爆発的に成長した場合、S&P500ではその恩恵を取りこぼしますが、オルカンなら自動的に取り込んでくれます。
  • 「アメリカも好きだが、保険もかけておきたい」人。 忘れてはいけないのが、オルカンの中身の約60%はすでにアメリカだということ。「米国株投資 + 他国への分散保険」というパッケージ商品がオルカンです。

まとめ:一番の失敗は「迷って投資をやめること」

2026年、S&P500が勝つか、オルカンが勝つか。それは神のみぞ知る世界です。

しかし、確実なことが一つあります。 それは「市場に居座り続けることが、資産形成の最適解である」ということです。

私は2026年も、淡々とインデックス投資を積み上げていきます。 皆さんは、S&P500派ですか? オルカン派ですか?

どちらを選んでも、暴落が来ても売らずにコツコツ続けていきましょう!

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